Rubber Band Guns
手作りメタル輪ゴム銃
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競技に用いる単発式のゴム銃作りが楽しいあまり、
ずーっと先送りになっていた連発式の開発ですが、
『銀狼』以来となるセミオート式がようやく完成しました。
この銃の名は『コヨーテ』。
インディアンの一部族からはトリックスターの神として崇められていた動物。
バンバン撃ちまくる楽しさを持つ連発銃の性格に、
“トリックスター(=いたずら者)”の異名がしっくりきたので、なんとなく。
ちなみにコレは試作機。正規版は若干の変更を加え、
販売モデルとしてのリリースを検討しています。
■主要諸元
回転翼式セミオート連発銃
装弾数:8 回転翼形状:異形十字翼(フック数2) 銃全長:280mm 銃身長:210mm 重量:315g
■使用素材
本体フレーム:アルミ 引き金・回転翼:ステンレス グリップ:MDF合板 専用展示台:鉄
■パーツ構成
・バレルとトリガー
バレルと結ぶ引きバネがトリガー復帰を担う。
バレルを挟むように取り付けられた下部のパーツは補強の役割もあるが、殆どデザイン的意味合いで設けたもの。可倒式フォアグリップではないです。
・メインフレーム
回転翼を中心に左右3枚ずつ、7層構造のフレーム。回転翼式連発銃の装填では、輪ゴムが回転翼の軸棒に巻かれていくので、回転翼の左右にはクリアランスが必要。隙間の要らない単発銃との構造の違いは見た目以上に大きい。
ちなみ軸棒の径は5mm。
・グリップパーツ
トリガーガード一体式は、総ビス数を抑えつつ全体の剛性を保つ為の手法。
グリップは競技用のような指に合わせた削り出しにせず、シンプルなデザインとした。下部のパーツは専用展示台に連結する為の溝加工が施されている。
■機関部の仕組み
装填は1発ずつ「輪ゴムを掛けて回転翼を180°回す」を繰り返す。 トリガーには上と下2つのツメがあり、トリガーを操作することで上と下のツメが、交互にゴムの力が加わった回転翼を抑える働きをする。この図の場合、緑→紫→青→黄の順でゴムが射出される。
フックが2つの回転翼はトリガー動作による180°の回転が1スパンとなります。
(ちなみにフックが8つの『銀狼』は45°で、6つの『銀狼SR』は60°で1スパン)
お分かりのように、機関部構造そのものは、至ってシンプル。そもそも『銀狼』を作るキッカケとなった、土産屋で手に入れた安物の連発銃がこの構造でした。『銀狼』ではこの構造が再現できず、あんなにもややこしい機関部となってしまったのです^^;(⇒『銀狼』の機関部構造)
■連発銃の命中精度
このコヨーテT2は装弾数を抑え、精度を重視しました。標的を狙う際の照準となるバレル上端のラインを隠すことのない回転翼の形状と位置どり。実際、1発のみ装填した場合の射撃では、競技用の単発銃と比べても遜色ない精度と狙い易さがあります。 ただフル装填した場合は、時折りゴム同士の癒着が発生し、数発は弾が逸れてしまいます。
精密に的を射抜く楽しさの単発銃、バンバン撃ちまくる楽しさの連発銃、、このそれぞれの特性は相容れぬものなのかもしれません。。
ちなみに名称に付けられたT2とは回転翼のフック数を表しています。
今後、T4やT6の設計や、セミ⇔フル切換え式連発銃の開発も試みたい。
そこで課題となるのは複雑化する機構とスマートな意匠の両立。
↑
あ、なんかまた自分自身に無理難題を突き付けている・・・。
ストイックな挑戦で自分を痛めつける快感を覚えたドМな俺w
ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ
≫完成した販売モデルはこちら!≪
動画もございます。
連発銃 セミオート 輪ゴム銃 輪ゴム鉄砲 ゴム銃 ゴム鉄砲 DIY 製作 作り方
回転翼式セミオート連発銃
装弾数:8 回転翼形状:異形十字翼(フック数2) 銃全長:280mm 銃身長:210mm 重量:315g
■使用素材
本体フレーム:アルミ 引き金・回転翼:ステンレス グリップ:MDF合板 専用展示台:鉄
■パーツ構成
・バレルとトリガー
バレルと結ぶ引きバネがトリガー復帰を担う。
バレルを挟むように取り付けられた下部のパーツは補強の役割もあるが、殆どデザイン的意味合いで設けたもの。可倒式フォアグリップではないです。
・メインフレーム
回転翼を中心に左右3枚ずつ、7層構造のフレーム。回転翼式連発銃の装填では、輪ゴムが回転翼の軸棒に巻かれていくので、回転翼の左右にはクリアランスが必要。隙間の要らない単発銃との構造の違いは見た目以上に大きい。
ちなみ軸棒の径は5mm。
・グリップパーツ
トリガーガード一体式は、総ビス数を抑えつつ全体の剛性を保つ為の手法。
グリップは競技用のような指に合わせた削り出しにせず、シンプルなデザインとした。下部のパーツは専用展示台に連結する為の溝加工が施されている。
■機関部の仕組み
装填は1発ずつ「輪ゴムを掛けて回転翼を180°回す」を繰り返す。 トリガーには上と下2つのツメがあり、トリガーを操作することで上と下のツメが、交互にゴムの力が加わった回転翼を抑える働きをする。この図の場合、緑→紫→青→黄の順でゴムが射出される。
フックが2つの回転翼はトリガー動作による180°の回転が1スパンとなります。
(ちなみにフックが8つの『銀狼』は45°で、6つの『銀狼SR』は60°で1スパン)
お分かりのように、機関部構造そのものは、至ってシンプル。そもそも『銀狼』を作るキッカケとなった、土産屋で手に入れた安物の連発銃がこの構造でした。『銀狼』ではこの構造が再現できず、あんなにもややこしい機関部となってしまったのです^^;(⇒『銀狼』の機関部構造)
■連発銃の命中精度
このコヨーテT2は装弾数を抑え、精度を重視しました。標的を狙う際の照準となるバレル上端のラインを隠すことのない回転翼の形状と位置どり。実際、1発のみ装填した場合の射撃では、競技用の単発銃と比べても遜色ない精度と狙い易さがあります。 ただフル装填した場合は、時折りゴム同士の癒着が発生し、数発は弾が逸れてしまいます。
精密に的を射抜く楽しさの単発銃、バンバン撃ちまくる楽しさの連発銃、、このそれぞれの特性は相容れぬものなのかもしれません。。
ちなみに名称に付けられたT2とは回転翼のフック数を表しています。
今後、T4やT6の設計や、セミ⇔フル切換え式連発銃の開発も試みたい。
そこで課題となるのは複雑化する機構とスマートな意匠の両立。
↑
あ、なんかまた自分自身に無理難題を突き付けている・・・。
ストイックな挑戦で自分を痛めつける快感を覚えたドМな俺w
ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ
≫完成した販売モデルはこちら!≪
動画もございます。
連発銃 セミオート 輪ゴム銃 輪ゴム鉄砲 ゴム銃 ゴム鉄砲 DIY 製作 作り方
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Re:ぐはっwww
ありがとうございます。
☆五つは頂き過ぎかもしれませんが(^^ゞ
このところ真面目な(?)ゴム銃ばかりなので、
次あたり思いっきりふざけた銃を作りたくなってきましたw
☆五つは頂き過ぎかもしれませんが(^^ゞ
このところ真面目な(?)ゴム銃ばかりなので、
次あたり思いっきりふざけた銃を作りたくなってきましたw
無題
販売モデルっ……!!
その言葉を待っていました……!
銀狼のゴテゴテ感はありませんが、こちらも充分イケる……っ!
期待して待たせて頂きます!
ところで、適当でも目安でもいいので予想価格って幾らくらいでしょうか?
いや何分万年金欠なもので……。
その言葉を待っていました……!
銀狼のゴテゴテ感はありませんが、こちらも充分イケる……っ!
期待して待たせて頂きます!
ところで、適当でも目安でもいいので予想価格って幾らくらいでしょうか?
いや何分万年金欠なもので……。
Re:無題
銀狼は、複雑な構造と無駄に多いパーツ数から、とうてい自力販売は不可能と判断し、それに代わる量産可能な連発銃としてこのコヨーテを開発しました。
価格は使用材料の仕入れ値と、製作に要する時間を手間賃として改めて換算してから決定するつもりです。1万円ちょっとぐらいになるでしょうかね~。
手作りなのでちょっとずつしか作れないし、労力に見合わぬ報酬なら売らない方がマシですし、、いずれにせよ一儲けという訳にはいかなそうです(^^ゞ
価格は使用材料の仕入れ値と、製作に要する時間を手間賃として改めて換算してから決定するつもりです。1万円ちょっとぐらいになるでしょうかね~。
手作りなのでちょっとずつしか作れないし、労力に見合わぬ報酬なら売らない方がマシですし、、いずれにせよ一儲けという訳にはいかなそうです(^^ゞ
安ッ!?
一万円ですか。なんとも安い。
つい最近、漫画のネタ用に色々と探しててこの世界を知ったものですがゴム銃の奥深い世界もそうですがあなたのデザインセンスに惚れてます。
自分の漫画にそのまま出したいぐらいに。
むしろ漫画に出すゴム銃を金払って作ってもらいたいぐらいに。
なにはともあれ販売開始を超楽しみにさせていただきます。
つい最近、漫画のネタ用に色々と探しててこの世界を知ったものですがゴム銃の奥深い世界もそうですがあなたのデザインセンスに惚れてます。
自分の漫画にそのまま出したいぐらいに。
むしろ漫画に出すゴム銃を金払って作ってもらいたいぐらいに。
なにはともあれ販売開始を超楽しみにさせていただきます。
Re:安ッ!?
漫画家さんでいらっしゃいますか!?
ゴム銃を題材とした漫画作品があれば、僕自身興味を覚えます。
とても読んでみたい。
それに僕のセンスが本職の方に認めて頂けて光栄です。
なにかご協力できることがあれば、ぜひ申して頂きたいです。
kazkin@nifty.com
間もなく販売に向けた製作を開始します。
ですが手作りなので、どれほどの時間が掛かる事やらですf(^^;
ゴム銃を題材とした漫画作品があれば、僕自身興味を覚えます。
とても読んでみたい。
それに僕のセンスが本職の方に認めて頂けて光栄です。
なにかご協力できることがあれば、ぜひ申して頂きたいです。
kazkin@nifty.com
間もなく販売に向けた製作を開始します。
ですが手作りなので、どれほどの時間が掛かる事やらですf(^^;
無題
漫画家といっても有名でもない駆け出しでセミブロというかまだ半ば志望者というか。
ゴム銃を完璧にメインテーマに持ってくると、児童誌の漫画みたいになりそうですよね。ゴム銃が子供たちに流行ってる世界でゴム銃で世界征服したりゴム銃を軍事利用しようとしてる大人たちの組織とかそんなの。
そういうのも非常に楽しそうですけどね。
数百メートルは軽く飛ぶ超ロング輪ゴムライフルとか、腕に装着する義手型のガトリングゴム銃とか。
まあ自分が今考えてるのは、普通の(?)オカルトというか能力バトルもので武器になにか面白いものないかなと思ったのがきっかけで。
輪ゴムに魔法とか能力とか込めて輪ゴム銃で打ち出すようなものとか。
ゴム銃を完璧にメインテーマに持ってくると、児童誌の漫画みたいになりそうですよね。ゴム銃が子供たちに流行ってる世界でゴム銃で世界征服したりゴム銃を軍事利用しようとしてる大人たちの組織とかそんなの。
そういうのも非常に楽しそうですけどね。
数百メートルは軽く飛ぶ超ロング輪ゴムライフルとか、腕に装着する義手型のガトリングゴム銃とか。
まあ自分が今考えてるのは、普通の(?)オカルトというか能力バトルもので武器になにか面白いものないかなと思ったのがきっかけで。
輪ゴムに魔法とか能力とか込めて輪ゴム銃で打ち出すようなものとか。
Re:無題
そうでしたか^^
確かにゴム銃メインだと、小学生向けの分厚いコミック誌が似合いそうですねw
ただ、ゴム銃も“銃”である以上、漫画の世界と現実の世界は区別できる内容が望ましいというのが僕個人の想いです。人に向けて発砲することが美化されると、「ゴム銃=悪戯の為のオモチャ」という認識になってしまいますから。
戦争モノのゲーム上で人に銃を撃ちまくっている自分が言うのもなんですが(^^ゞ
話がそれましたが、漫画家さんという大変な道のり、どうぞ頑張って突き進んで下さい。
僕もこうした自分の作品を表現の手段として、なにか形を残したいと模索しています。
確かにゴム銃メインだと、小学生向けの分厚いコミック誌が似合いそうですねw
ただ、ゴム銃も“銃”である以上、漫画の世界と現実の世界は区別できる内容が望ましいというのが僕個人の想いです。人に向けて発砲することが美化されると、「ゴム銃=悪戯の為のオモチャ」という認識になってしまいますから。
戦争モノのゲーム上で人に銃を撃ちまくっている自分が言うのもなんですが(^^ゞ
話がそれましたが、漫画家さんという大変な道のり、どうぞ頑張って突き進んで下さい。
僕もこうした自分の作品を表現の手段として、なにか形を残したいと模索しています。
無題
ですね。お互い頑張っていきましょう。
あとメールさせていただきました。フリーメールなので迷惑メールに送られることもあるかもしれないので一応こちらに描かせていただきます。
しかし本当に面白い世界ですね、ゴム銃。
ワクワクしてきます。
あとメールさせていただきました。フリーメールなので迷惑メールに送られることもあるかもしれないので一応こちらに描かせていただきます。
しかし本当に面白い世界ですね、ゴム銃。
ワクワクしてきます。
Re:無題
メールありがとうございます。
返信させて頂きました^^
更にゴム銃の面白さアピールになりますが、、w
僕が心底、ゴム銃にハマったキッカケは公式大会に参加してからです。
弾がゴムとは言え、非日常の緊張感が味わえる射撃競技に、心を鷲掴みにされました。作品の取材も兼ねて一度参加なさってみては?さらに構想が膨らむこと請け合いです^^
返信させて頂きました^^
更にゴム銃の面白さアピールになりますが、、w
僕が心底、ゴム銃にハマったキッカケは公式大会に参加してからです。
弾がゴムとは言え、非日常の緊張感が味わえる射撃競技に、心を鷲掴みにされました。作品の取材も兼ねて一度参加なさってみては?さらに構想が膨らむこと請け合いです^^
Re:無題
申し訳ありませんが、このモデルの設計図は公開しておりません。
他のモデルでは概ね設計図を公開していますので、そちらをご利用下さいまし。
他のモデルでは概ね設計図を公開していますので、そちらをご利用下さいまし。
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