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『連発杯2010』に参戦する為、『フェンリル』を改造してみました。
『フェンリル 特殊任務仕様』
通常モデルを競技用連発銃として改修したワンオフもの。
特殊任務とは、もちろんゴム銃射撃競技での運用を示しているw
■後付けレーザーサイト
フェンリルは照準を定める際、視線を銃身上端のラインに合わせると回転翼が遮蔽物となるため狙い難く、競技に求められるような精密射撃は不得手。そこで直接、標的にポイントを合せるだけのレーザーサイトを付けることに。
素早さも要求される競技を有利に進める事ができると考えたのです。
使用したのは赤色レーザー発光モジュール(薄型)、ボタン電池基板取付用ホルダー(CR1220用)、タクトスイッチ、配線、保護チューブなど。材料費は1000円でお釣りが。いずれも秋月電子で購入可。構造上、配線を内部に通すのは難しいです。スイッチと電池はグリップに隠れるフレームの一部を切欠いて取付。モジュールは銃身側面に両面テープで貼り付け。光軸調整ができないので、何度も貼り直して位置を合せました。
中指で赤いスイッチを押さえている間だけ、レーザー照射がONに。専用設計のグリップと相まって使い心地がいいです。つい用も無いのに銃を構えたくなりますw
またフェンリルはトリガーをゆっくり引くと途中で回転翼が半回転します。この時点ではまだ発射されず発射直前の輪ゴムがせり上がるので、連発銃で発生する輪ゴム同士の癒着を解消する効果があります。さらに装填時の回転翼の送り角は60°と小さく、銃を撃つ手の親指で送れるので、素早いリロードに適した構造になっています。
そんなわけで今年の連発杯は僕が頂いたようなものです。
・・・と、出来上がるまでは、そう思っていましたw
ところが実際に練習してみると、予想を遥かに下回るスコア^^;
集弾性がイマイチなのかな。。
あと競技で使うには重すぎるw
リコイルギミックも競技には邪魔でしかない・・・。
この銃の戦果や如何に!?
2010年10月9日(土)
【日本ゴム銃射撃協会】 東京都江戸川区で記録会を開催
・・・と、出来上がるまでは、そう思っていましたw
ところが実際に練習してみると、予想を遥かに下回るスコア^^;
集弾性がイマイチなのかな。。
あと競技で使うには重すぎるw
リコイルギミックも競技には邪魔でしかない・・・。
この銃の戦果や如何に!?
2010年10月9日(土)
【日本ゴム銃射撃協会】 東京都江戸川区で記録会を開催
量産モデル『フェンリル』は他の作品とは生産工程が異なります。
ステンレス製パーツの加工は外注さんにお任せしており、
僕の担当はMDF製グリップを手作りすることと、
加工済みのパーツを組み立てて完成品にすることです。
ステンレス製パーツの加工屋さんには、
手作りでは大変すぎる複雑なパーツ形状をレーザー加工機で切断してもらい、
その後、多岐にわたる手作業の加工を一手に賄ってもらっています。
僕一人で販売品を一つずつ手作りしていたのでは成し得なかった
高いクォリティーと生産性を『フェンリル』が実現できたのも、
そんな金属加工のスペシャリストの存在に他なりません。
で今回、その加工屋さんからパーツ加工の工程を細分化し
写真に収めてもらったので、ザザーッとご紹介させて頂きます。
▽
■特製グリップ
指の形状に合わせて削り込んだグリップ。
重量をしっかり支え、余りあるフィット感をもたらす。
アイボリーパール塗装がより陰影の深さを強調。
■ポリッシュ仕上げ
バフ掛けという研磨処理により輝きを放つステンレス。
メッキのようなコーティングと違い剥げることはない。
ちなみにバフ掛けは地味に労力を要する作業なので、このポリッシュ仕上げモデルは限定数1挺となっております。加工が大変だからもう作るのイヤw
アップで見ると、まだ薄らとヘアライン目が残っており鏡面とまではいかないものの、周りの景色が映り込むほどの仕上がり。なので撮影場所を変えるとその表情も一変。
■ディスプレイに最適
よりメタリック感の増したフェンリルはぜひ飾ってお楽しみください。もちろん通常モデルと同様、ゴム銃射撃もできます。ただ指紋が目立つので、使った後はクリーニングをお忘れなく。
銃の詳細につきましては販売モデルのページをご覧ください。
↓
【連発銃『フェンリル』販売モデル - Fenrir -】
詳しい使用方法をお知りになりたい方はコチラ。
↓
【R.B.GUN オンラインマニュアル】
射撃シーンや装填方法をYouTube動画はコチラ。
※ムービーに使用している銃は先行販売モデルとなります。
↓
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お買い上げ有難うございました。
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『フェンリル』の量産は、先行販売モデルを経て
ようやく本格稼働するまでに漕ぎ着けました。
こちらの記事で既にご覧頂いている写真や動画は先行販売モデルです。
で、実際に量産されるモデルは若干の仕様変更がありますので、まずはそちらから。
左が量産されるモデル。 右が先行販売モデル。
外観上の違いはごく僅かです。
六角穴の皿ビスから+の小頭ビスに変更と、化粧穴数の増加。
こちらは真後ろから見た状態。左が量産されるモデル。
レーザーカットで発生するバリを除去する際、
量産モデルでは、なるべくエッジを丸めずに処理してあります。
では次に量産モデルの2つの仕上げ、
サンドブラストとヘアラインの比較を。
左がヘアラインで右がサンドブラスト。
■サンドブラスト仕上げ
表面がむらなく均一で、遠目にはややマットな質感です。光に照らすと細かなキラキラとした輝きが美しい。
サンドブラストとは、微細な無数の凹凸を施し、いわゆる「梨地」という半光沢の地肌を作る表面美装技法です。
(←画像クリックで拡大します)
■ヘアライン仕上げ
主に銃の長手方向に髪の毛のように細かい線が無数に入っていて、よく光を反射します。
ステンレスの仕上げとして頻繁に利用される技法で、いかにも“メタリックな質感”を醸し出します。
※ヘアラインモデルも回転翼(歯車パーツ)と台座は
サンドブラスト仕上げとなります。
(←画像クリックで拡大します)
どちらも同じ素材なのに、仕上げ方法で印象って変わるものですね。
左がサンドブラストで右がヘアライン。
質感の違いがお解り頂けたでしょうか?
特長として付け加えるなら、
小キズや指紋が目立ちにくいのがサンドブラスト、
照明によってその表情を変えるのがヘアライン、、
といったところです。
あとはお好みでどうぞ^^
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