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日本ゴム銃射撃協会の公式競技に挑むために作られた
ハイエンドユーザー向け競技用精密射撃モデル───
『ベルクート』
B e r k u t
一撃で獲物を仕留めるために研ぎ澄まされたフォルム。
その銃は勇壮な姿で大空を舞う“狗鷲”の如し。
【 Berkut 】とは…
ロシア語でイヌワシ(英名:Golden eagle)を意味する。
正しくは“ベールクト”または“ベルクト”なのだが
なぜか“ベルクート”というカタカナ表記が浸透している。
この呼名はロシア製戦闘機Su-47(スホーイ47)の愛称として使われており、
奇抜な前進翼がSFチックでカッコいい戦闘機としてファンの心を掴んでいる。
日本で「ベルクート」の名は鳥よりも戦闘機としての方が認知度が高いかも。
▽
■主要諸元
瞬間解放式単発銃
《2号機》(写真上)
銃身長:240mm / 銃全長:325mm
銃全高:110mm / 重量:約375g
※1号機(写真下)は銃身長270mm / 銃全長355mm
使用素材:アルミ(フレーム) MDF板(グリップ)
ステンレス(トリガー/ホールドフック/銃身)
■機関部の仕組み
トリガーがホールドフックを直接制御する単純構造。
シンプルゆえ嵩張らない機関構造により、全高を低く抑えた鋭いフォルムを実現。
ホールドフックはバネを用いずも確実な復帰を果たす重たい大型のテールを採用。デザイン的な特徴にもなっている。
ちなみにホールドフック両横の円筒状のパーツはただの飾りです(^^ゞ
■アルミ形材を利用した銃身
断面は長丸のような形で2分割でき、上部に薄い板が挟めるようになっている、まさにゴム銃作りにうってつけの大きさと形状のアルミ形材を使用して作られた銃身部分。
作品自体が、偶然手に入ったこの材料を活かすべく設計されたもの。よってこの材料が底をついたらもう作ることはできない。。
金属パーツを分解したところ。部品数は比較的少ない。
電解発色されたシャイングレーというアルミ材により、ステンレス部品(トリガー・ホールドフック・銃身)とアルミ部品(銃身補強の形材・メインフレーム)の区別がしにくく、統一された質感を放つ。
■独立構造
銃身・機関部・グリップをそれぞれ単体で組立て、連結する構造になっている。連結すると機関部を収めたメインフレームは露出面積が小さく、いつものように肉抜き穴(化粧穴)を施す余裕すらない。
■集弾率の測定
精密射撃モデルゆえ高い集弾性が求められる。万力固定で射撃を行い着弾点のバラつきをチェック。最大で射程距離1.6mのゴム銃競技には十分な精度といえる検証結果を得るに至った。
■精密射撃特化型とオールラウンド型
ゴム銃の公式競技には、静標的精密射撃2種と動標的射撃1種の3種目があり、1号機は前者2種のみの運用を想定して開発。一方の2号機は全種目に対応するべく設計に変更を加えたカスタム仕様となっている。
2号機のグリップは指に沿うような形に切り出し、重量のバランスを整える鉄のバラストを埋め込んだ。
使用したMDF板の厚さは中央が9mm、両側面が12mm。合計で33mmあたりが作者的には手に馴染むグリップの厚さと言えそう。
2号機には輪ゴムを平掛けで高速に装填するための“アシストホイール”(てかベアリング)を装備。銃身長も1号機より3cm短くし、装填速度が勝負を左右する競技(コインペンドラム)に適応した設計となる。
現在、作者は特化型の『グリフォン』・『ファルコン』の二鳥拳銃で競技に臨んでいますが、1挺で3種目をこなすオールラウンド型でも挑みたいんです。その白羽の矢がたったのがこの第三の鳥というわけです(^^ゞ
「カッコよくて高性能な銃」
そんな最も素朴な男のロマンを満たすべく作られた『ベルクート』
命中精度・使い心地・狙い易さ・カッコよさ、、
すべてが納得できるレベルに達するまで開発は続くことだろう。
現在3,4号機を製作中・・・。
輪ゴム銃 輪ゴム鉄砲 ゴム銃 ゴム鉄砲 自作 DIY 製作 アルミ ステンレス 作り方 販売 銀狼 公式競技 ゴム銃競技 精密射撃 ベルクート シルバーウルフ Berkut KAZKIN2120 KAZKIN2120 R.B.GUN R.B.GUN
瞬間解放式単発銃
《2号機》(写真上)
銃身長:240mm / 銃全長:325mm
銃全高:110mm / 重量:約375g
※1号機(写真下)は銃身長270mm / 銃全長355mm
使用素材:アルミ(フレーム) MDF板(グリップ)
ステンレス(トリガー/ホールドフック/銃身)
■機関部の仕組み
トリガーがホールドフックを直接制御する単純構造。
シンプルゆえ嵩張らない機関構造により、全高を低く抑えた鋭いフォルムを実現。
ホールドフックはバネを用いずも確実な復帰を果たす重たい大型のテールを採用。デザイン的な特徴にもなっている。
ちなみにホールドフック両横の円筒状のパーツはただの飾りです(^^ゞ
■アルミ形材を利用した銃身
断面は長丸のような形で2分割でき、上部に薄い板が挟めるようになっている、まさにゴム銃作りにうってつけの大きさと形状のアルミ形材を使用して作られた銃身部分。
作品自体が、偶然手に入ったこの材料を活かすべく設計されたもの。よってこの材料が底をついたらもう作ることはできない。。
金属パーツを分解したところ。部品数は比較的少ない。
電解発色されたシャイングレーというアルミ材により、ステンレス部品(トリガー・ホールドフック・銃身)とアルミ部品(銃身補強の形材・メインフレーム)の区別がしにくく、統一された質感を放つ。
■独立構造
銃身・機関部・グリップをそれぞれ単体で組立て、連結する構造になっている。連結すると機関部を収めたメインフレームは露出面積が小さく、いつものように肉抜き穴(化粧穴)を施す余裕すらない。
■集弾率の測定
精密射撃モデルゆえ高い集弾性が求められる。万力固定で射撃を行い着弾点のバラつきをチェック。最大で射程距離1.6mのゴム銃競技には十分な精度といえる検証結果を得るに至った。
■精密射撃特化型とオールラウンド型
ゴム銃の公式競技には、静標的精密射撃2種と動標的射撃1種の3種目があり、1号機は前者2種のみの運用を想定して開発。一方の2号機は全種目に対応するべく設計に変更を加えたカスタム仕様となっている。
2号機のグリップは指に沿うような形に切り出し、重量のバランスを整える鉄のバラストを埋め込んだ。
使用したMDF板の厚さは中央が9mm、両側面が12mm。合計で33mmあたりが作者的には手に馴染むグリップの厚さと言えそう。
2号機には輪ゴムを平掛けで高速に装填するための“アシストホイール”(てかベアリング)を装備。銃身長も1号機より3cm短くし、装填速度が勝負を左右する競技(コインペンドラム)に適応した設計となる。
現在、作者は特化型の『グリフォン』・『ファルコン』の二鳥拳銃で競技に臨んでいますが、1挺で3種目をこなすオールラウンド型でも挑みたいんです。その白羽の矢がたったのがこの第三の鳥というわけです(^^ゞ
「カッコよくて高性能な銃」
そんな最も素朴な男のロマンを満たすべく作られた『ベルクート』
命中精度・使い心地・狙い易さ・カッコよさ、、
すべてが納得できるレベルに達するまで開発は続くことだろう。
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