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最新作のサブマシンガン『イエティ30』はひとまず完成状態とし、
本日開催の日本ゴム銃射撃協会のイベントでのお披露目も無事に済みました。
イベントというのはNHKのテレビ番組収録でして、もしかしたらチラっとはと映るかも。
3月半ばにO.A.という事で、詳しい事が分かったらまたお知らせします。
で、苦労したフルオート式の遅延装置ですが、その機構を紹介します。
まずは失敗に終わったのがコチラ
↓
《クリックで画像拡大》
ピンク色のバネで引っ張られたオレンジ色の部品が回転翼の勢いを抑える仕組み。
輪ゴムが増すごとに緑色の部品が押し下げられ、ピンク色のバネの引きが強まることで、
装弾数によって変化する回転翼の勢いに対応しようという試みでした。
でも実際に作ってみたら、輪ゴムの勢いに負けまくりで遅らせられず、ほとんど暴発状態。
最適なバネを見つければ或いは成功したかもしれませんが、それは容易ではありません。
そこで、やはりフルオート式ゴム銃の遅延装置機構として確立されている
「錘(おもり)をカタカタさせる」方式に変更。それがコチラ
↓
《クリックで画像拡大》
「回転翼の勢いが強いほど、勢いを抑える力も強まる」仕組み。
回転翼が通過する度にオレンジ色の部品が上下に揺らされます。
その揺れは緑色の部品を介し、釣合いが取れて静止しているピンク色の錘を上下させます。
この錘は押し下げる力と同等の押し上げる力が必要となるため、
装弾数が多く勢いが強い時も、少なく弱い時も、それに応じた働きをしてくれるというわけです。
文章だと余計にややこしいですね。実は僕も実際に作る事で初めて理解出来ましたf(^^;
現状では装弾数30発を撃ち尽くすのに1.7秒ほど。発射速度は毎分約1060発。
これをもう少し遅く出来ないかと、引き続き悪足掻きしてみるつもり。。
何故ってそれは、装填が大変なんで少しでも長持ちして欲しいからですw
調整には散々時間を費やしたので、これ以上の繰り返しは正直ウンザリですが…^^;
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Re:昨日はお疲れ様でした
昨日はどうもでした^^
やっぱあの発射速度のまま、指きりで撃つのが正解ですかね。
トリガーを引きっぱなしだとあっという間だし、どっちにしても“ブッ放す”快感に欠けますね。実在するイングラムやMP5あたりも同じ感覚なんでしょうけど(^^ゞ
「昨日までに完成」という思いが強かった分、ダラダラせずに集中して作る事が出来たのかもしれませんw
やっぱあの発射速度のまま、指きりで撃つのが正解ですかね。
トリガーを引きっぱなしだとあっという間だし、どっちにしても“ブッ放す”快感に欠けますね。実在するイングラムやMP5あたりも同じ感覚なんでしょうけど(^^ゞ
「昨日までに完成」という思いが強かった分、ダラダラせずに集中して作る事が出来たのかもしれませんw
Re:同感
やはりそうですか^^ 「せめて5秒ぐらいは」と思っていたのですがその半分も持ちません。銃身短くして弾数増やすか、遅延装置をもっと利かせるかですよね。ウーム。。
今作はもう少し悪足掻きしたら、動画も作ってアップしますので、ぜひ見てみて下さい。
今作はもう少し悪足掻きしたら、動画も作ってアップしますので、ぜひ見てみて下さい。
Re:なるほど
ぶっ! 短期間銃w まさにw
30発でも装填に時間が掛って面倒だなぁと感じているところです。100発や200発をこめるガトリングの大変さは想像しただけで恐ろしい…。
でも昨日、森熊さんのガトリングを撃たせてもらって、自分も作ってみたくなりました(^^ゞ
30発でも装填に時間が掛って面倒だなぁと感じているところです。100発や200発をこめるガトリングの大変さは想像しただけで恐ろしい…。
でも昨日、森熊さんのガトリングを撃たせてもらって、自分も作ってみたくなりました(^^ゞ
よく考えてみると
Zuma2さんの銃は装弾数が実銃と同程度の30発で、発射速度も早めの実銃と変わらないから今のままでもいいかもしれませんね。私の場合はセミフル切り替えと材質による羽根の数の関係で12発と装弾数が少ないので、どうしても毎分600発くらいにしないと持続感がありません。イエティ30の30発は金属製ならではのZuma2さんらしい銃だと思います。
Re:よく考えてみると
ありがとうございます。図らずも実銃に近い装弾数や発射速度になりました。この銃を撃ってみて、初めてそのアッという間さを体感したところです(^^ゞ
回転翼の両脇には12mmの隙間を作りましたが、30発のゴムが軸棒に巻かれると目一杯のようです。装填時、回転翼を巻くのにも指がちょっと痛いし、30発は限界に近い数字かもしれないです。
今回に懲りずまたフルオートものを作りたいです。次に挑むならセミフル切り替え式ですかね。今回以上に苦戦しそうです^^;
回転翼の両脇には12mmの隙間を作りましたが、30発のゴムが軸棒に巻かれると目一杯のようです。装填時、回転翼を巻くのにも指がちょっと痛いし、30発は限界に近い数字かもしれないです。
今回に懲りずまたフルオートものを作りたいです。次に挑むならセミフル切り替え式ですかね。今回以上に苦戦しそうです^^;
Re:100~200の装填なら
慣れとは恐ろしい…。僕はあの後、まだ一度もイエティに弾を装填していません、面倒でw
“震動”という要素も楽しい気分にさせてくれるムダ機能ですよね。腕がブルブルするくらいのをお願いします^^
“震動”という要素も楽しい気分にさせてくれるムダ機能ですよね。腕がブルブルするくらいのをお願いします^^
振り子の原理
バネの力で遅延させようとすると、ゴムが多いと負けてしまい、逆にゴムが少ないとジャムしてしまいます。
ケロケロさんやマイスターさんの遅延方式は振り子の原理が基本で、加えて振り子に加重して慣性を大きくしています。
これの良いところはたった1発の弱いゴムの力でもキチンと発射できることですね。
ケロケロさんやマイスターさんの遅延方式は振り子の原理が基本で、加えて振り子に加重して慣性を大きくしています。
これの良いところはたった1発の弱いゴムの力でもキチンと発射できることですね。
Re:振り子の原理
ゴムの量に応じて遅延させるバネの力が変化する機構を作ろうとしましたが、無残な結果になりました。“可変バネ力遅延装置”では何度も失敗を繰り返したのに“振り子の原理応用遅延装置”に変えた途端、きちんと動作してくれました。本当に理にかなった仕組みですね。
今回フルオートの難しさと面白さを同時に知る事ができました。また作りたいと思っています^^
今回フルオートの難しさと面白さを同時に知る事ができました。また作りたいと思っています^^
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